1995年4月 ゴアのシーズンも終わり、インドを北上。陸路でネパールへ。
ゴアからムンバイまでは、当時電車がなくバス移動が基本でした。
約500kmの移動。夕方出発して、早朝ムンバイに投げ捨てられます。
そこから自力でムンバイ駅まで行き、ネパールに一番近い
インド国境近く‘ゴラクプール’まで向かいます。
写真↓はムンバイの駅。
munbai central st.
ここから、いつ出発するかも分からない列車を待って、いよいよ乗り込むわけですが
ゴラクプールまでは、約1850km。この状態↓で2泊3日が基本です。
ゴラクプールで下車の後、国境を越え、更にバスでカトマンドゥへ。
到着した頃には、ぼろ布のようになっています。
Kathmandu
窓から見えるstupa/Kathmandu 1995
Kathmandu 1995
小さな革のピースでバングルなどを作るTUNA。
タメル周辺やスワヤンブナートで、作った小物を売りながら
目的も行く先もなく、5ヶ月もの間カトマンドズで過ごしました。
16年前は舗装された道路も少なく、土ぼこりに汚れた街。
貧しくとも、過酷な条件の中で生きるネパールの民は、人情もあつい。
遠くに見える雪のかかったヒマラヤと済んだ空のコントラストが美しい記憶です。
Copyright (c) blog.leathertuna.com All Rights Reserved.