2011コレクションの表紙となったこちらのブーツ。
ナチュラルカラー(タン)ヌメ革でオーダー頂いた作品が仕上がりました。
ヌメ革の魅力ともいえる色合いの変化。
時間をかけて自分だけの色・形にしていくという、楽しみが詰まった1品となりました。
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making はこちら
取らせて頂いた足型から細かくチェックして、パターンを1つ1つ作ります。
ソールの厚みとアッパーレザーの厚みで1cm以上ある底付け用の穴も
手で1つ1つ開けていきます。
かかと方向から立体にしていきます。
インソールは土踏まず部分を高くセットし、つま先部分は滑りにくいようにトコ面を採用。
これまでの平面のインソールに比べて、随分履き心地が変わりました。
細かいパーツがパズルのように組み立てられていきます。
写真でみるとあっという間ですが、ここまで3日はかかります。
最後にフロント部分を、ギャザーを寄せながら縫い合わせていきます。
革の厚みがあるので、力を要するも、かなり繊細な技を必要とします。
no.1101 tan/turquoise/natural crepe 9mm
¥114.000-(税別)
2014年 no.1101は、部分的にステッチが加わり、デザイン・価格共に改定致しました。
TUNAの原点ともいえる、ヌメ革-ナチュラルカラー。
1周して眺めてみると、この仕上がりには、不動の落ち着きを感じます。
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